YouTubeでOCW
訳あって半導体工学の学習を
訳というのはいくつかあるのだが
大学院の専攻の都合
今年の春から進学する大学院の専攻で必要そうなのでというのが一つ理由としてある。
必要"そう"というのは、別に半導体そのものを専攻とするわけではないので不確定ではあるのだが、研究テーマなどに一通り目を通してみたところ、"半導体の知識が間違いなく前提知識として要求されるだろう"ということだ。
まあこの理由が一番でかい。半導体工学のさらに前提となる知識
これ、学部四年間何してたんやという話になるんだが、とにかくこれがない。
実は学部時代には半導体工学の講義というのは無かった(はず)。しかし、その前提となる電子物性と量子力学については割と充実した講義が組まれていた。 にもかかわらず、今現在この脳みそのどこを探してもこれらの体系だった知識は見当たらない。やばない?春休みなので
引っ越しやら入学手続きやらもありそれほど暇ではないのだが、講義でいっぱいだったり卒論に追われていた時よりは時間がある。限られた時間ではあるが、大学院進学後のことを考えると、暇だからといってぐうたら寝てばかりもいられない。適当な時間に起きて活動をするために自分にノルマを課す、という意味合いで。
とまあざっとこんな感じの動機で、半導体工学の勉強を今やっている。
それぞれの理由についても深掘りすればまだ色々かけることはあるのだが、とりあえずはこのくらいにしておく(今後、閲覧数や時期を見て、大学院試や研究のことについてまとめて記事を書きたいと考えています)。
横着な人間なのでYouTubeで教材を...
ここからが本題なのだが、この分野の学習に取り掛かるに当たって、もちろん初めは教科書を手に取った。そして端っから半導体の章を読み進めた。しかし、わかる気がしない。
そこで、以前何度か利用したことのある慶應義塾大学のOCWを覗いてみた。
慶應大学講義 半導体工学 第一回
慶應義塾大学では、いくつかの講義がOCW (Open Course Ware)としてアップされている。
ここに、求めていた講義が見事に見つかった(リンク動画を参照)。
こちらの動画を利用して、半導体工学の勉強を進めている。
やはり前提知識の部分でかなり抜け落ちているところがあり、少し悲しくもなった。しかしこの講義は電子物性のハイライトから初まり、かつスピード感の割に丁寧で、(一応)電子物性については既習であることもありスムーズに内容を飲み込むことができる。
もちろんYouTubeの動画なので再生速度の調整も可能(割とゆっくり喋る先生なので基本的には1.5倍速で視聴している)。一時停止をすれば版書に置いていかれることもない(生の授業では、先生の猛スピード板書に置いていかれることが割とあり、一時停止はOCW特有の神機能と言える)。
こんな具合に、とても便利に使える。
ブログの執筆には思いの外、脳のリソースを使うようでもう疲れてしまったので今日はこの辺で。(今日の時点でまだ訪問者0なのでほとんど秘密の日記状態w)
Hello World的なあれ
ブログを始めてみました
特にこれといって書きたいことがあるわけでもなく、でもたまに何か書いてみたいことがあったりするのです。
だからそういったアウトプットのプラットフォームの一つとして。
書きたいことがあるけど140文字じゃ足りないときは、こちらで。
楽しんで書くので、頑張って読んでください。